「FenFiber®」は、フェヌグリーク(コロハ)種子より抽出したエキスで、古くから疲労回復、母乳分泌、安産、炎症をおさえるなど様々な伝承薬として使用されてきました。近年では、ダイエットやメタボリックシンドロームの対応素材として世界で大変注目を集めています。先進諸国で深刻な健康問題となっているメタボリックシンドロームは、近年マスコミ等に大きく取り上げられたことで認知度が急激に上昇し、それに対する消費者の関心が高まっています。平成16年度の国民健康・栄養調査の結果を見ると、40歳以上、74歳以下でメタボリックシンドロームの有病者及び予備軍は約2,000万人(男性:2人に1人、女性:5人に1人)も存在することが判明しています。こうした状況の中、日本でも国を挙げてのメタボリックシンドロームや生活習慣病の予防対策が本格的に始まっていることから、今後メタボリックシンドロームをキーワードとした市場は、健康食品の分野でもいまだかつてないほどの巨大市場形成の可能性を秘めています。その他、フェンファイバーには高脂血症の改善や抗糖尿に関するエビデンスデータも多く報告されており、まさに時代のニーズとマッチした素材と言えます。
「FenFiber®」は、カナダのエメラルドシードプロダクツ社がフェヌグリーク(コロハ)種子より抽出したエキスです。近年になって、肥満、糖尿病、高脂血症の改善に関するエビデンスデータが世界各地で報告されており、ダイエット・メタボリックシンドローム対応素材として大変注目されています。当社ではエメラルド社と「FenFiber®」の日本総代理店契約を締結し、日本市場に向けた原料供給を行っております。
「FenFiber®」は、カナダのエメラルドシードプロダクツ社がフェヌグリーク(コロハ)種子より抽出したエキスです。近年になって、肥満、糖尿病、高脂血症の改善に関するエビデンスデータが世界各地で報告されており、ダイエット・メタボリックシンドローム対応素材として大変注目されています。当社ではエメラルド社と「FenFiber®」の日本総代理店契約を締結し、日本市場に向けた原料供給を行っております。
フェンファイバー®には肥満や糖尿病の改善に関するエビデンスデータが世界各地で報告されており、ダイエット・メタボリックシンドローム対応素材として注目されています。とりわけ、内臓の(特に肝)脂肪組織の脂質量を低下させる効果などが見られます。下図の肥満マウスによる組織重量変化の実験では、高脂肪食による体重増加に有意な抑制効果が認められました。
フェンファイバー®は、抗肥満効果の他にも高脂血症の改善効果が報告されています。下図のヒト臨床試験では、血清脂質量の低下が報告されています。詳細としては、血清総コレステロール量を下げ、特にLDL+VLDL値、TG値を下げ、HDL値を上げるという結果が見られました。そのほかにも腸内に安定的に溜まり糖吸収を抑制する特性から、Ⅱ型糖尿病の血糖コントロールに有効であるなどの効果も報告されています。