ソフォン®は、タイ国メコン川流域の落葉樹林帯に自生するマメ科胡蝶亜科に属する熱帯植物の根であり、学名は「ブテア・スペルバ」、和名は「ツルハナモツヤクノキ」と言います。カレン族やモン族の間で古くから男性の強壮・強精剤、催淫剤に使用され、男性の性行動を活発化させる秘薬として長く伝承されてきました。清光薬品工業では、日本でいち早くタイ・チュラロンコン大学生薬学科長のチャイヨウ教授らのグループとともに、タイ原産の熱帯植物ソフォン®の機能性研究に取り組んできました。ソフォン®はこれまで強壮・強精作用がある素材として認知されてきましたが、新たに老化現象を緩和する作用が男性4人のヒトボランティア試験により明らかになりました。さらなるソフォン®の老化現象緩和作用を実証するため、女性を加えた24名でのヒト臨床試験を実施した結果、ソフォン®の摂取によって男女共に顕著で有意なDHEA-S濃度の増加を確認。ソフォン®には男性だけでなく女性にも有効な老化現象緩和作用のあることが改めて証明されました。このことから、このソフォン®は、次世代のアンチエイジング対応素材の代表格となる期待が高まっています。
性ホルモンの原料となるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は老化制御の観点から現在最も注目される主要な副腎ステロイドホルモンで、米国では「若返りホルモン」として認知されています。そのうえ筋肉増強、痩身、ストレス軽減、記憶力向上、そして疾病予防との関連についての研究が多くの学者たちによって進められている注目成分です。
性ホルモンの原料となるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は老化制御の観点から現在最も注目される主要な副腎ステロイドホルモンで、米国では「若返りホルモン」として認知されています。そのうえ筋肉増強、痩身、ストレス軽減、記憶力向上、そして疾病予防との関連についての研究が多くの学者たちによって進められている注目成分です。
ソフォン®の老化現象緩和作用を実証するため、男女24名でのヒト臨床試験を実施しました。その結果、ソフォン®の摂取によって男女共に顕著で有意なDHEA-S濃度の増加と男女共に更年期に伴う様々な不快症状の改善効果を確認しました。DHEAは「若さの源泉」と呼ばれる副腎ステロイドホルモンで、男性ホルモンや女性ホルモンの原料となり、加齢とともに直線的に著減し75歳頃にはピーク時の10%程度にまで減少します。DHEAの減少は、老化の要因の一つと考えられています。このことから、このソフォン®は、次世代のアンチエイジング対応素材の代表格となる期待が高まっています。
ソフォン®には老化現象緩和作用の他にも、脳機能改善効果が報告されています。健常成人24人に対するソフォン®摂取による実験では、POMS評価(気分、感情状態の評価)におけるT値の改善が、「緊張-不安(Tension-Anxiety)」「抑うつ-落ち込み(Depression-Dejection)」「怒り-敵意(Anger-Hostility)」「活気(Vigor)」「疲労(Fatigue)」「混乱(Confusion)」の6つの気分尺度の全ての項目で改善が見られました(※T値が高くなると悪化傾向、低下すると改善傾向を示す。活気VのみT値が高くなることで改善傾向)。これらの結果からも、ソフォン®には脳の活性化や認知症予防健康食品としての有用性が拡大できると期待されます。